神奈川県南足柄町にある大雄山最乗寺に行ってきました。ここのお寺は明神岳の山腹にあり、最寄り駅の大雄山駅からお寺の境内まで約4kmしかないのですが、なかなかイイ坂していて駅からお寺までの標高差は300mくらいはありそうです。特に途中にある華綾幼稚園の前あたりが激坂です。
「道了尊仁王門」を過ぎると周りは杉林となり涼しく、空気も澄んでいて坂トレするには最高の環境です。ここの道はアジサイが有名だそうですが、まだまだ本咲きではありませんでした。
お寺の境内は、赤い巨大な下駄が奉納されていたり天狗が祀ってあったりで、散策していて興味深く面白かったですよ。なにせ奉納された鉄下駄の数がすごいです。
空へ続いているかのような「奥の院」へ続く階段と、それを見守る天狗の像。この階段を登り「奥の院」を経て、さらに登山道をおよそ4.9km登ること、コースタイムにして約2時間40分ほどで明神ヶ岳の山頂にたどり着くことができます。