【富士山】幕岩や御胎内など須山登山道周辺を散策

・須山登山道では御殿庭下まで

・須山御胎内側は幕岩まで

となっていました。
須山登山道に入ると雑木の気持ちの良いハイキングコースで、木々の木陰が心地よく湿度も高いため苔が美しい。
葉が不思議な形の植物。そばの葉に似るが花の形状が違うようだ…
バイケイソウの花が見頃でした。
アリドオシランというとても小さな花を咲かせる蘭です。
傘が緑がかった色のキノコ。見るからに毒々しいですね～
バイケイソウの群落。こちら花期の後半に入っていますね。
名前の分からない小さな白いキノコ。透明感のある白さが美しい。
人工的な石積みの跡を発見。炭焼き小屋か造林小屋の跡と思われる。
近くには動物の蒐場があり、鹿の足跡が無数にあった。
鹿に樹皮を食べられた跡のようだ。随分きれいに皮を剥ぐもんですね。
鮮やかな色のラッパ状のキノコ。
幕岩がある沢へ向かう分岐点。ここより山頂側が通行止めエリアになります。
幕岩に到着するも…ここは夏に来ると岩肌を植物が多い「幕岩」感がありません。お勧めは秋がきれいですよ

御胎内神社へ向け下山していくと、小さなカワイイゆりが咲いていました。
御胎内神社に到着。ここには御胎内と言われる溶岩洞窟があり、以前は数十メートルと長かったのですが、現在は一部崩落によりトンネルが途切れてしまっています。
立入禁止の上側の溶岩洞窟。この中にはコノハナサクヤヒメの像が安置されています。

ちなみに下側の溶岩洞窟は通り抜ける事が出来ました。
ハイキングコース入口にあるエリアマップになります。この赤枠内をハイキング可能エリアに指定しているようですね。