この時期に「ヤシオツツジ」の開花が見頃をむかえる西丹沢の「檜洞丸」にお花見登山をしてきました。写真は山頂から少し下ったあたりで咲きほこっていた「ヤシオツツジ」の「アカヤシオ」です。
ツツジ新道登山口から山頂までの登りでは「シロヤシオ」も咲いていました。白色の「ヤシオツツジ」も清楚ですてきですね。
どんどん標高を上げていくにつれ霧が濃くなるも、「アカヤシオ」の鮮やかなピンク色に元気をもらい登って行きます。
こんな大きな「シロヤシオ」の木を見かけました。表尾根ではあまり見かけない大きさです。
たっぷりと湿気を含んだ霧によって、お花には露がついていました。その水滴がキラキラと美しかったです。
この日は、山頂の「アカヤシオ」が花の色が一番出ていたように感じます。
こちらが「檜洞丸」の山頂になります。周囲は樹木が多く頂上についた実感が感じられませんが木々に囲まれ癒されるお山のてっぺんでした。山頂の大きな木のふもとに祠がお祀りされています。
帰りのルートは、犬越路経由で用木沢へ向かいます。ルート途中でヤセ尾根やこんな感じのクサリ場もあり少々緊張感を味わえます。
こんな大規模な崩落地もあり、自然の雄大さを感じます。
なんだかんだ景色や草花を鑑賞しつつ下山し、ルートの終盤には鉄橋を渡ります。この鉄橋はアーチ橋となっていて、周囲の木々の緑とマッチしていい雰囲気でした。
そして、無事に下山し用木沢出合に到着しました。ここからはロードをゆっくりペースでランニングしながら西丹沢自然教室まで向かいます。
今回の山行は、お花見登山でしたがトレーニングもかねて早歩きペースで歩いてまわりました。コースタイムの60％くらいを目標にしつつ、お花も楽しめた充実した山行となりました。
