鎌倉のハイキングコースをいくつか繋いで、鎌倉の街の周りを取巻く里山を巡るラウンドルートを計画しました。鎌倉のハイキングコースは歩行者優先ですので、人とのすれ違いの際は走らず人の歩いていなトレイルだけを走ります。ちなみに、このコースの総距離は16.5kmで累積標高は318mでした。江ノ電の極楽寺駅をスタートして、鎌倉の里山をめぐり、また極楽寺駅に戻ってくるというラウンドルートです。
極楽寺駅って小さな駅舎でレトロ感があり好きです。極楽寺駅から住宅街を抜け「長谷配水池広場」に向け徐々に登っていく最後の坂が結構キツイです。
なんとか「長谷配水池広場」到着。この広場からの眺めってなかなかイイんですよね。このあと向かうルートが見渡せるのもワクワク楽しくなる。
長谷配水池から階段で下ってくると、ここの分岐に着きます。ここは迷いやすいので地図や近くにある案内標識でよく確認しましょう。
ここからが「葛原岡大仏ハイキングコース」です。ここは観光客やハイキングをする方が多いので、早朝や夕方でないと走れないですね。トレイル自体はこんな感じでアップダウンも少なく走りやすい路面となっていました。
葛原岡大仏ハイキングコースをしばらく道なりに進み浄智寺の前を通過すると、県道21号線の北鎌倉駅の周辺に出ます。県道を右に曲がり横須賀線の踏切を渡り、明月院方面へ向かい「天園ハイキングコース」に入ります。
天園ハイキングコースで最初の展望ポイント、昔は建長寺の展望デッキみたいになってたと思うんですけど、今は何もなく広場になっていました。
さらにハイキングコースを進むとこんな奇岩があったり、いろいろと変化に富んだ景色を楽しみながら進めます。そして、鎌倉市の最高峰「大平山」を通過しますが、ここは眺望がひらけていて眺めが良いため休憩する方多いですが、食事するときはトンビに注意してください。上空から急降下し背後から食べ物を奪われますよ。木の陰になるところで食事をするとトンビに狙われなく安心です。
「天園ハイキングコース」の瑞泉寺側にある出口に到着しました。
こちらは、瑞泉寺の山門です。今は山門をくぐることはできないので、迂回するように道がつくられています。
瑞泉寺から南西方面へ2kmほどロードを走ると鎌倉八幡宮の大鳥居前を通過し、さらに2kmほど南下すると「由比ガ浜」に出る事ができます。海岸線に出てからは海沿いの気持ちの良い道をジョギングしながら「稲村ケ崎」方面へ向かいます。
そして、2kmくらい走ると「稲村ケ崎」に到着です。ここからは、天気が良ければ青い空と「江の島」の絶景を見る事ができます。ここから公園向いの信号で国道134号を渡り、極楽寺駅に向けて住宅街をランニングする事1km弱で極楽寺駅に到着します。
今の時期はアジサイがきれいに咲いていて多くの観光客が訪れ、写真を撮ったり境内を散策したり楽しんでいました。極楽寺は境内のお庭はあまり広くありませんが、きれいにお手入れされたお庭を拝観料なしで見る事ができます。