先日タイヤ交換をしたのですが、その際にタイヤサイズを28Cから25Cに変えた為にタイヤ周長もわずかですが変わったため、サイクルコンピューターの設定を変更しました。
現在使っているサイコン「CC-RD200」の取説を探し出し「タイヤ周長」の設定項目を読んでみるも、いまいち要領がつかめず実際にいじってみて解決したので、取説読むのが苦手な自分用に設定方法を分かりやすく記録しておくことにしました。あまり需要ないと思いますが参考になれば幸いです。
写真内のMENUボタンとMODEボタンを使って、次の手順で設定します。
- 最初に計測表示画面(スピードでも走行距離でも何でもいいです)にします。次にMENUを1回押すと「SLcE」の表示と左に「A」「B」の文字が現れ AまたはBが点滅しています。この機種はタイヤ周長を2つ記録でき点滅している方が選ばれています。
- 変更する方が選ばれていたら次の項目3へ。切り替える時はMODEボタンを長押した後、MODEボタンで変更しMENU ボタンで決定する。
- MODEボタンを1回押すとタイヤ周長(例えば2136など)とその左にホイールマークが点滅表示される。変更する場合はMODEボタンを長押しで数字が一桁点滅し変更可能になる。MODEボタンを1回押すごとに1ずつ増加し、MODEボタンを長押しすることで変更する桁を変更できる(下3桁は0~9まで、千の位だけは0~3まで)。
- MENUボタンを1回押すと変更が確定します。いつもの計測表示画面に戻るには、MENUボタンをもう一回押すと戻れます。
設定するタイヤ周長の調べ方は、タイヤに紐を当てがって計測したり実際に乗車して床面にマーキングし一周分の長さを測るなどあります。おおよその数字で良いのならタイヤメーカーやサイコンメーカーのwebで公開されているので、そちらの数字を入力するのが簡潔です。参考までにCATEYEさんのページから一部を、以下に引用させていただきました。700サイズの聞いたことあるようなサイズだけ抜粋しましたので、ここにないタイヤは公式サイトで調べてみてください。
ETRTO | タイヤサイズ | タイヤ周長(mm) |
18-622 | 700x18C | 2070 |
19-622 | 700x19C | 2080 |
20-622 | 700x20C | 2086 |
23-622 | 700x23C | 2096 |
25-622 | 700x25C | 2105 |
28-622 | 700x28C | 2136 |
30-622 | 700x30C | 2146 |
32-622 | 700x32C | 2155 |
700C Tubular | 2130 | |
35-622 | 700x35C | 2168 |
38-622 | 700x38C | 2180 |
40-622 | 700x40C | 2200 |
42-622 | 700x42C | 2224 |
44-622 | 700x44C | 2235 |
45-622 | 700x45C | 2242 |
47-622 | 700x47C | 2268 |
※ETRTOは(European Tyre and Rim Technical Organisation)の略でタイヤとリムの規格です。タイヤ表面に表記されている文字で例えば、700x28Cなら28-622となり28はタイヤ幅28Cを表し、622はタイヤビード径が622mmということを表しています。