ツェルトのグランドシートとバスタブを100均シートでつくる。

2020年3月22日

100均 DIY 登山ギア

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ツェルトの弱点である床面からの浸水対策にグランドシートとバスタブ構造がどのくらいの効果があるのか、100均に売っているレジャーシートで試作してみました。効果が有ったらタイベックとリップストップナイロン生地の2つのバージョンを作ってみたいと思います。
まずは100均レジャーシートの四隅にあるハトメが邪魔なので取り除きました。これをグランドシート用(茶色)とバスタブ構造インナーシート用(銀色)の2つ用意しました。
切る前に油性ペンで下書きをします。
切断サイズはツェルトの底面サイズに合わせて、グランドシートは底面と同じか少々小さい方が雨水の侵入が少ないです。底面より大きいと逆効果で雨水をツェルト底面へ集めてきてしまいます。
バスタブ構造インナーシートは底面サイズより100~200mm広く取ります。あまり大きくても上手くバスタブ構造にならない。
今回作成した試作品のサイズを参考までに以下に記録しました。ツェルトの底面サイズに合わせて調整が必要です。また、使用した100均レジャーシートが1800mm×1800mmだったので、長辺の足りない部分は短辺を切り出した余りを接着剤で貼り付けています。接着剤は多くのプラスチックに対応した「コニシ ボンド GPクリヤー」を使用しました。
・ツェルトの底面サイズ:2000mm×1000mm
・グランドシート:2000mm×1000mm
・バスタブ構造インナーシート:2200mm×1100mm(底面部2000mm×900mm 立上り100mm)
バスタブ構造インナーシートの立上りコーナーは写真のように折りたたんで、洗濯バサミで留めています。切って接着しても良いのですが、防水性の低下とシートの汎用性が無くなるのでこの方法で試します。
一応はバスタブ構造になりました。長辺の中ほどが倒れ込んでしまいますが、ツェルト内に設置するのと荷物を置くなりすれば何とかなるかな?!
まずは雨の日の山行で試し張りし、今後の改良点などを探っていきたいと思います。


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読んでいただき ありがとうございます。 自然の中で過ごす事が大好きで、おもに登山やトレランやっています。体力維持のために自転車やランニングも気晴らし程度に楽しんでいます。 また、100円ショップやホームセンターなどを巡りアウトドアに流用できそうなアイデアを考える事も好きですね。

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