【秦野市】蓑毛の淡墨桜が見ごろ

秦野市ヤビツ峠へ続く道の途中「蓑毛(みのげ)」という地区に位置し、個人のお宅にある立派な「淡墨桜」です。ここは花の咲くこの時期はご厚意により一般開放されています。樹齢はおよそ30年で高さは20mほどあり幹回りは1.5ｍという立派な桜です。
敷地を開放してくださっている地主さんのお話しによると、この淡墨桜は1985年頃に岐阜県の知人に頂いた「岐阜根尾谷の淡墨桜【日本三大桜】」の子孫だそうです。
樹齢はおよそ30年という事で樹勢も若く枝ぶりが活き活きとしています。写真は2020/03/25に撮影したものです。
本家の岐阜の淡墨桜よりも枝に付く花数が多く元気で壮大かつ、花びらが瑞々しく美しいです。また「蓑毛の淡墨桜」は夜間のライトアップも幻想的で見ごたえがあるのでお勧めですよ。今年のライトアップは３月22日から花が散るまでなので、ここのところ季節が早いので早めに行ってみてください。
現地は個人のお宅なので来客用駐車場はありません。ここから300mほど下の古民家と水車が目印の自然観察施設「緑水庵(りょくすいあん)」の駐車場が臨時駐車場になっています。