チプカシ界の名機「CASIO F-91W」の弱点であるバンドを「100均の腕時計」のバンドを使い交換しました。
入手した100均時計は、キャン★ドゥで販売している「Analog Watch monotone」と言う商品。
裏蓋が透明で時計の中の機構が良く見えるユニークな腕時計です。一応、水晶発振(クオーツ時計)で電池はLR41が入っていました。時間精度はパッケージに月差±120秒との記載がありました。時計バンドの交換作業は特に難しい事はありませんが、「F-91W」は他の時計と違いバンドを固定するロッドがバネ式ではなく圧入式です。圧入するピンは方向性があるため、抜き挿しの方向を間違えると穴が広がり固定できなくなるので注意してください。ピンを抜く方向は上の写真を参考に細い釘などで押すと、反対側の穴からピンの頭が出てきます。挿すときは逆からピンの先端側を圧入してください。圧入と言う表現をしていますが…力はいらないはずなので、硬ければ恐らく向きを間違えています。穴の大きさとピンの先端形状を再確認してみてください。