鍋割山では重りを持って階段トレーニングができますよ。(水歩荷)

2020年9月19日

トレイルランニング 丹沢エリア 登山 鍋割山

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丹沢によく来られる方には有名ですが、「鍋割山」へ登る際にボランティアとしてお水を歩荷して山小屋へ届ける事ができます。お水という重りを持って山を登るというは、ランナーにとって丁度いい「階段トレーニング」になりますよね。担ぎ上げた水は山小屋に置いてくるので、下山の時は身軽になり膝への負担が軽くて済むのもトレーニングとしては良い点ですね。

ということで、今回は鍋割山の山小屋までお水を歩荷するというのをやってみました。さっそく大倉のバス停からスタートして西山林道に入り、そこから4kmくらいは作業林道という雰囲気の未舗装林道が続きます。未舗装の砂利道がほとんどですが、時々コンクリート舗装の道が現れるので走る方はスリップに注意してください。西山林道は全区間通して傾斜はゆるいので、トレイルラン感覚で走っていく事も可能です。

西山林道の序盤では、鉄塔工事の為の作業用モノレールの基地が出来ていました。

いくつか渡渉する場所がありますが、写真のような木橋が架けられ安全に渡る事が出来ます。

林道の終点に付くと、歩荷用の水の入ったペットボトルが並んでいます。ボトルの容量に種類があり、ザッと見た感じで1ℓ~4ℓくらいまでのボトルが置いてありました。体力やその日のコンディションに合わせて容量や本数で重さを調整できます。

近くに掲示してある看板によると、ボトル内の水は沢水ではなく水道水のようです。今回は容量が大きめですが、手で持ちやすい取手の付いたタイプのボトルを選びました。

お水を預かるポイントから少し進むと、本格的な登山道が始まり3km弱で山頂に着くことができます。登山道はとてもよく整備されていて登りやすく、階段や木道などが設置され特に危険な個所は見あたりませんでした。

山頂には「鍋割山荘」の山小屋が立っていて、歩荷してきたお水は山荘入口の左側にある木製のベンチの上に置く事になっていました。

壁に貼ってあるこの貼り紙の下ですね。ここに置いておくと小屋のスタッフさんが取りに来てくれます。特に声掛けしなくてもOKです。あとは、登ってきた登山道を下って帰るだけですが、お水を置いてきた分だけ身軽になるのでスピードの出し過ぎに気を付けて下山します。なんだか水を歩荷してきた日は、なんとなくカラダが軽く感じ爽快に走れますよ。


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読んでいただき ありがとうございます。 自然の中で過ごす事が大好きで、おもに登山やトレランやっています。体力維持のために自転車やランニングも気晴らし程度に楽しんでいます。 また、100円ショップやホームセンターなどを巡りアウトドアに流用できそうなアイデアを考える事も好きですね。

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