第二東名の工事で消えてしまう「河村新城跡」を見に行きました。

2020年9月20日

散策 寺社史跡

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神奈川県足柄上郡山北町にかつてあった「河村新城」は、近くにある「河村城」と同じく小田原北条氏が築城させた城と有名です。しかし第二東名の工事エリアにあたるため、現在は発掘調査が行われています。そして残念なことに調査後には、第二東名の工事により一部を残し消滅してしまうそうです。

そこで消滅前に少しでも見ておきたいと思い「河村新城跡」を訪れてみました。車でのアクセスは可能ですが農作業用道路で、とても狭く急なカーブが多いため、山北町の清水支所にある駐車場に許可を得て停めさせてもらい、歩いて行くのがお勧めです。その際に、支所の職員に「河村新城」について詳細を聞くのも良いと思いますよ。

「河村新城」の歴史について説明した看板があります。

発掘現場は工事柵があり中へ入っての見学は出来ません。

柵の外からは眺める事が出来ます。

発掘現場のずっと先には、工事中の第二東名のトンネルが2本見えます。

柵の外からでも障子掘りが1つだけ確認できました。

発掘のために削り取られた地層の観察もできました。

今回の散策は、ここにたどり着くまで大変でしたが貴重な史跡を見る事ができ訪れてみて良かったです。


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著者:ねこ

読んでいただき ありがとうございます。 自然の中で過ごす事が大好きで、おもに登山やトレランやっています。体力維持のために自転車やランニングも気晴らし程度に楽しんでいます。 また、100円ショップやホームセンターなどを巡りアウトドアに流用できそうなアイデアを考える事も好きですね。さらに詳しくは⇒About us

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