ワークマンの「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」を買ってみました。

2022年3月25日

ランニングギア ワークマン

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ワークマンのランニングシューズ「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」を買ってみました。価格は税込みで1900円ということで、とてもリーズナブルな値段です。店頭には箱入りではなく商品ラックに吊るして陳列されています。コストダウンとゴミの削減になるので、メーカと消費者のどちらにも嬉しいですよね。

ちなみに色のバリエーションは、今回購入した「マリンブルー」のほかに「アッシュグレー」がありました。

「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」の外観

では、さっそく外観から見ていきます。全体的に見た印象は、青と黒の2色をベースとしたシンプルで飽きの来ないデザインですね。シューズの形もよく見かけるランニングシューズと変わりありません。

アッパー生地は通気性の良いメッシュ生地で、靴下の柄が透けない程度の適度な厚みが有ります。靴紐は収縮性のある柔らかめの平紐タイプです。そしてヒール上部には、テープ状のループが付いています。

「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」の側面とアウトソール

つづいて、側面とアウトソールについてです。側面から見るとヒール部分が黒色のパーツで強化されているのに注目してください。これは生地ではなく少し硬めの樹脂でつくられていて、ヒールカップの耐久性やホールド感の向上に役立っているようです。アウトソールは、つま先側と踵の摩耗しやすい箇所には、耐久性のある黒色の合成ゴムが使われていて、ブロックタイプのパターンでした。ミッドソールは、おそらくEVA(エチレン酢酸ビニル)発泡ゴムのようです。

「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」のインソール

インソールは踵の部分で靴に接着されていて取外し不可能でした。ミッドソールが厚めなのでインソールが薄めのタイプが選定されていると思われます。クッション性や補正を考えて社外品のインソールを追加する場合は、靴のサイズを少し大きめを選ぶか、接着されている標準のインソールを丁寧に剥離するかになりますね。ただしワークマンの靴は、サイズ感がゆったり目な事が多いので、まずはそのままインソールを重ねて入れて試す方法が良いと思います。

「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」の紐穴

紐を通す穴は普段履く際に通す穴が5つと、ランニングなど足へのフィット感を高めたいときに使用する穴が1つで合計6つ空いていました。靴紐を通すこの部分の生地は外側はラミネート加工され、内側には強化生地が貼られていました。

「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」のつま先

つま先周りにもラミネート加工が施され、先端部分にはアウトソールの黒いゴムが回り込んで貼り付けてあります。このシューズの特徴であるつま先の反りとワイドな幅が印象的でした。

実際に履いて少しばかり走ってみて最初に思ったのは、つま先の反りが大きめになっている為に自然に足が倒れ込むように前に出た事です。この構造は慣れると走るための推進力になるはずですが、まだ履き慣れていな私には上手く使いこなす事ができませんでした。

ランニングシューズとして重要な足のホールド感については、足首周りを包み込むようなホールド感にとても満足しています。少し気になったのは、つま先部分で横方向にゆとりがあり広く感じた事です。ここは好みの問題になるところですが、タイトな方が好みの方には不安が残るかもしれませんが、ゆったり目が好みの方や5本指靴下を使用する方には丁度よい広さかもしれません。

ちなみにこの「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」というシューズは、ランニングシューズという表記ではなく、スポーツシューズというカテゴリーに分類されていましたが、機能的にはランニングシューズと言っても問題ないクオリティーに感じました。今後、しばらく走ってみての感想や耐久性について、また何か書いてみたいと思います。


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著者:ねこ

読んでいただき ありがとうございます。 自然の中で過ごす事が大好きで、おもに登山やトレランやっています。体力維持のために自転車やランニングも気晴らし程度に楽しんでいます。 また、100円ショップやホームセンターなどを巡りアウトドアに流用できそうなアイデアを考える事も好きですね。さらに詳しくは⇒About us

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