今回は横川に用事があったついでに、時間もあったので中山道の17番目の宿場である「坂本宿」を散策してみました。横川駅をスタートし中山道を歩いていくと、すぐに「碓氷の関所跡」が有りました。桜の古木と木戸の門が歴史を感じさせる雰囲気を出していました。
さらに進むと旧街道に入り、小高い丘への上り坂が始まります。振り返ると「裏妙義山」と思われる鋭い岩峰を見る事ができます。
しばらく真っ直ぐな道を進むと、写真の様な「坂本宿」の標識がありました。
それにして静かな宿場町ですね。本陣跡など歴史的な建物がいくつか保存されてのこっていました。
こちらは坂本宿の脇本陣です。
こちらの建物は旧街道沿いらしい趣のある格子戸が魅力的でした。建物の大きさや造りから旅籠屋でしょうかね。軒には「かぎや」の看板がのこっています。
横川駅方面へ戻って来ました。妙義山の荒らしい山容と桜の共演がつくる景色がすばらしいですね。
「坂本宿」は当時の建物が残っているところは少なかったのですが、残っている建物は立派で歴史を感じる素晴らしい造りばかりで感動しました。車通りも少なく静かな町並みを堪能できた散策となりました。