鎌倉アルプスも先月の台風15号による被害がまだ残る中、倒木などの被害が新たに出ているようです。
15号の時の状況は⇒ 鎌倉アルプスの台風被害 2019年台風15号
10月12日の台風19号が通過後の各ハイキングコースの状況を、地元の方に聞いた情報や提供してくださった写真を許可をいただいて掲載しました。
鎌倉アルプスの一日も早い復旧を待っている方々の情報源になれれば嬉しいです。
コース状況
極楽寺～長谷配水池～大仏ハイキングコース大仏側入口：特に問題なし
大仏ハイキングコース大仏側入口～源氏山公園：
数ヶ所の倒木とトレイルの小崩落あり。有志による倒木の撤去などが行われていましたが、通行止め解除には至っていませんでした。
大仏隧道側からの入り口には通行止めテープあり。
一向堂側入り口には通行止めテープは無いが倒木多数あり。
源氏山公園側には通行止め表示。
源氏山公園～大仏ハイキングコース浄智寺側入口：
葛原岡神社からトレイルに入ってすぐの所で大規模な倒木とそれによる地盤の崩落により、登山道が完全に断絶されている。
しかし地元有志により倒木の枝払いや薄い踏み跡が出来ているようですが、通行止め解除には至っていないそうです。
葛原岡神社側には通行止めテープと表示あり。
浄智寺側には通行止め表示と三角コーンあり。
天園ハイキングコース明月院方面入口～天園：
明月院通りから住宅街を抜けトレイルに入ってすぐに大規模な倒木あり、最初の登りまでは登山道が壊滅的な状態です。こちらも倒木の枝払いなどのほか倒れた木々の間を潜り抜けた痕跡があるそうですが、いまだ通行止め解除には至っていません。
その他にもコース中には倒木が多数あり、一部で路肩が大きく崩落し足の置き場が数十センチの所もあり大変危険です。
天園ハイキングコース明月院方面入口には通行止め表示のみ。
天園公衆トイレは水が流れたそうです。
天園～天園ハイキングコース明王院方面入口：
天園休憩所を通り過ぎ瑞泉寺方面へ右折してすぐの所で多数の倒木があり、
さらに進み貝吹地蔵周辺の倒木がひどいとの事。
しかしこちらも倒木の伐採や巻道などの踏み跡があるそうですが、通行止め解除には至っていません。
天園ハイキングコース瑞泉寺方面入口には通行止め表示あり。
天園ハイキングコース明王院方面入口には特になし。
※今後の復旧または更なる崩落により状況は変わります。最新の情報は各関係機関にお問い合わせください。
写真
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