CASIOの時計「FT-100W」の電池交換

2019年10月20日

DIY

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もう手に入れたのが何十年前かも思い出せないくらい古いCASIOの時計
「FISH IN TIME FT-100W」
の電池交換をしました。
当時この時計は釣りやマリンスポーツをする人にはとても便利で、
スマホもない時代のなか…
この時計1つでタイドグラフ(潮の満ち引き)や月の満ち加減が分かったのです。
今はスマホでリアルタイムの情報が即座にわかる時代。
この時計の存在価値がほとんどなくなってしまいましたね。
でも数十年ぶりに顔を合わせたのも縁と思い電池交換をしてみました。
フロントパネル側には「FISH IN TIME」と耐水圧「10BAR」の文字。

バックプレートはステンレス製で「FT-100W」の刻印と、
カシオ独自の『取扱説明書 番号』と言われるコード番号の[844]の文字があり、この番号で取説が管理されているようです。

カシオの取説検索はこちら⇒取扱説明書/操作説明ダウンロード
ちなみにメーカーサイトの取説ダウンロードページで検索するもヒットせず、カシオの取説請求窓口へ問い合わせるしかないようですね。

バックプレートを開けてみると若干の錆はありましたが、パッキンより中には進行していないようでした。
数十年たっているのに感心です。

せっかくなのでムーブメントを時計本体から外し清掃しました。
バックプレートの錆も真鍮ブラシで優しくこすり落とします。

電池を止めている薄いプレートを慎重に取外し古い電池を取り外します。
入っていた電池は「CR1616」のリチウムコイン電池(3V)でした。

さっそくネットで注文したコイン電池(CR1616)が届き交換作業を続けます。
今回はビックカメラで98円で入手できました。
最近は100ショップでもコイン電池を取り扱っているんですね。
しかも一流メーカーの製品で2個入りです。

ちなみにAmazonでは⇒AmazonでCR1616を検索>>


電池を元に戻し組み立てますが、コイン電池は極性間違いに注意してくださいね。
「FT-100W」はバックプレート側が+になります。
写真でいうと上側が+で、液晶の有る下側が-になりますよ。
最後にバックプレートを取りつける前にパッキンにシリコングリスを少量塗ります。
そしてプレートを止めるネジを締め付ける時は対角に締めましょう。


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著者:ねこ

読んでいただき ありがとうございます。 自然の中で過ごす事が大好きで、おもに登山やトレランやっています。体力維持のために自転車やランニングも気晴らし程度に楽しんでいます。 また、100円ショップやホームセンターなどを巡りアウトドアに流用できそうなアイデアを考える事も好きですね。さらに詳しくは⇒About us

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