「FISH IN TIME FT-100W」
の電池交換をしました。
当時この時計は釣りやマリンスポーツをする人にはとても便利で、
スマホもない時代のなか…
この時計1つでタイドグラフ(潮の満ち引き)や月の満ち加減が分かったのです。
今はスマホでリアルタイムの情報が即座にわかる時代。
この時計の存在価値がほとんどなくなってしまいましたね。
でも数十年ぶりに顔を合わせたのも縁と思い電池交換をしてみました。
カシオ独自の『取扱説明書 番号』と言われるコード番号の[844]の文字があり、この番号で取説が管理されているようです。
カシオの取説検索はこちら⇒取扱説明書/操作説明ダウンロード
ちなみにメーカーサイトの取説ダウンロードページで検索するもヒットせず、カシオの取説請求窓口へ問い合わせるしかないようですね。
数十年たっているのに感心です。
バックプレートの錆も真鍮ブラシで優しくこすり落とします。
入っていた電池は「CR1616」のリチウムコイン電池(3V)でした。
今回はビックカメラで98円で入手できました。
最近は100ショップでもコイン電池を取り扱っているんですね。
しかも一流メーカーの製品で2個入りです。
ちなみにAmazonでは⇒AmazonでCR1616を検索>>
電池を元に戻し組み立てますが、コイン電池は極性間違いに注意してくださいね。
「FT-100W」はバックプレート側が+になります。
写真でいうと上側が+で、液晶の有る下側が-になりますよ。
最後にバックプレートを取りつける前にパッキンにシリコングリスを少量塗ります。
そしてプレートを止めるネジを締め付ける時は対角に締めましょう。