【車台番号の変更手続】125cc以下のバイクはフレーム交換すると車台番号が足される

2019年12月12日

バイク

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先日原付スクーターの自賠責保険の更新をしようと思ったら、
標識交付証明書に記載の車台番号とバイクのフレームに刻印されている車台番号が違う事に気付きました。
違うと言っても番号の末尾にアルファベットが1文字入っているか、いないかの違いなのですが、自賠責保険の更新には車台番号の申請が必要なわけで…
「自賠責保険証明書・標識交付証明書・フレームの車台番号」
の3つの番号が同じでなくてはいけません。
しかたなく市役所へ標識交付証明書の車台番号の変更手続きへ行ってきました。
申請に必要な物は次の4点でした。
・標識交付証明書
・フレームに刻印された車台番号の石刷り(拓本)
・印鑑
・身分証明書
2番目の車台番号の石刷りは刻印が浅く上手く取れなかったので、写真を撮りプリンターで印刷したものを持参しましたが、問題なく受理してもらえました。
この辺は各市町村によって異なるので要問合せです。

そして本題の、なぜ新車購入時の車台番号に1文字足されていたのか?
調べてみると125cc以下のバイクは修理等で正規で純正フレーム交換になると、
メーカーにフレームを発注する際に「旧フレームを抹消したよ」という証拠を提出(抹消した車台番号の石刷りや切取った車台番号など)し、メーカーが旧フレームの車台番号にメーカーごとの文字を足して刻印し出荷。
という手順でフレーム交換がされるそうです。
ちなみに…
・HONDAはHが末尾に足されます。
・その他には番号末尾に-2が足されるメーカーさんもあり(2号機ってことかな)。

という事で以前にフレーム交換修理をしていたので車台番号に1文字足されていたのだと判明しました。
まれなケースであまり役に立たないお話しでしたが、125cc以下の中古バイクを買う時にフレームの番号を見れば正規ルートでフレーム交換されているか判断材料になりますね。
125ccを超えると自動車と同じで陸運局での職権刻印(近頃バイクは特殊シールのようですが)になり、今回の話しとは全く別になります。


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著者:ねこ

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