チューブレスタイヤのエアバルブ交換【タイヤを外さない】

2020年1月2日

DIY バイク

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バイクのチューブレスタイヤのエアバルブに亀裂が入っていたので交換しました。
本来はタイヤを車体から外しホイールからタイヤも外して交換作業をするのが一般的なのですが、今回は車体にタイヤを付けたまま交換作業をしました。さらに手持ちの工具(タイヤレバー2本×自転車用空気入れ)のみで実施したので、あまりおススメできる手法ではありませんよ~ビードブレーカーやバルブプーラーが無い場合の最終手段とお考え下さい。
①バルブからムシを取り空気を完全に抜きます。
②タイヤのビードを片側だけ落とす。(ブレーキディスクが無い側が作業しやすい)
タイヤレバーの真っ直ぐな方で少しづつホイールリムとタイヤビードの隙間を広げていきビードを落とす(1ヵ所を集中して広げるのではなくリム全周をまんべんなく)
③古いバルブの根元をニッパーなどで切断するのですが、この時に内側のゴムをタイヤの中に落とさないように注意する。(落としたらタイヤを完全に外すはめになります)
④新しいバルブを取りつけるのにバルブプーラーというバルブを引張る専用の工具が必要なのですが、今回は持っていないので裏技で取り付けます。
裏技:新しいエアバルブとバルブ穴にシリコングリスを塗り、手で押し込めるところまで押し込んだら後は空気を入れてしまいます。そうするとタイヤビードは上がりエアバルブもある程度外に出てきます。その状態(空気で加圧された状態)でさらにバルブを引張ると正常位置まで簡単に収まります。
⑤あとは余分なシリコングリスを拭き取り、ビードのはまり具合やエア漏れが無いか確認し作業完了です。

【亀裂の入っていたエアバルブについての余談】
実はこのエアバルブは前回交換から5ヵ月しかたっていなかったのに、根元のゴムの部分に亀裂が入っていたのです。亀裂の入り方は黒いゴムの部分全周に渡ってマイクロクラックが多数と、ゴムの壁厚の半分に至るほどの大きく深い亀裂が一か所ありました。こんなに早く劣化するとは思ってもいなかった…最低でも1年以上はもってほしいパーツですよね。もしかして某ネット通販で買ったから在庫が古かったのかな?!カー用品専門の通販サイトならまだしも、一般消費者によく売れる商品ではありませんからね。
という事で今回は近所のカー用品店で購入しました。


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読んでいただき ありがとうございます。 自然の中で過ごす事が大好きで、おもに登山やトレランやっています。体力維持のために自転車やランニングも気晴らし程度に楽しんでいます。 また、100円ショップやホームセンターなどを巡りアウトドアに流用できそうなアイデアを考える事も好きですね。

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