塔ノ岳で初日の出【丹沢馬蹄形試走】

2020年1月1日

丹沢エリア 丹沢山 塔ノ岳 鍋割山 蛭ヶ岳 檜洞丸

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ここ何年かやっている丹沢のお山で「初日の出」を見るという元旦のイベント。
今年は塔ノ岳で日の出を見る事にしました。それとまだ暗いうちからスタートし長い時間、山を楽しめるので今回は「丹沢馬蹄形縦走」というのを一部歩いてみる事にしました。
丹沢馬蹄形というのは有名な「谷川馬蹄形トレイル」にならい、なんとなく馬蹄形になるように丹沢の有名な5山(塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳・檜洞丸・鍋割山)を一筆書きに歩くと言うものです。今回は蛭ヶ岳から先があまりに雪が残っていたので檜洞丸を外しショートカットし試走という形になりました。
2時間弱で塔ノ岳山頂に到着するも、ここはどこだ?ってほど人混みでした。
太陽が顔を出すまで時間があるので塔ノ岳の山頂から少し丹沢山方面へ行った所で日の出を見ることに。そこは風があたらずゆっくりと日の出が鑑賞できる穴場なんですよね~
明るくなってきて木々が霧氷で白くなっているのが見える。雲が出ていましたが少しづつ薄くなり日の出が期待できそう。
2020年初日の出です。
麓にたちこめる雲の間から太陽が上がってきました。なんとも幻想的でしばらく日の出鑑賞をしていたら体が冷えてきました。シバリングがくる前に行動開始し先を急ぎます。
蛭ヶ岳山頂手前の鬼ヶ岩近辺での霧氷の様子。枝先にビッシリと着き真っ白できれい!もうここは雪国のようでしたよ~
この辺で寒さのあまりカメラのバッテリーが落ち…この先しばらく写真撮れず。
蛭ヶ岳に到着し檜洞丸方面への登山道を見ると、踏み跡が今までのルートと比べ明らかに少ない。ここを行くには軽アイゼンとゲイターがないと厳しいと判断し「棚沢ノ頭」まで引き返し「熊木沢出合」まで下降することに。ここの「弁当沢ノ頭」を経由する尾根は初めてでしたが、広い尾根に絶妙なバランスではえる落葉樹の雑木林がうつくしい。「棚沢ノ頭」から分岐する尾根の始まりからしばらくは踏み跡が在るものの獣道と交錯し道迷いに注意が必要ですね。「弁当沢ノ頭」から「熊木沢出合」までは急な斜面を九十九折風に付けられた作業道のような登山道を下って行き箒杉沢に架かった崩落しかけの堰堤を渡り玄倉林道に合流する。
熊木ダムのそばの隧道は素掘りトンネルで風情があり花崗岩のトンネル壁は美しい。
林道を進み雨山沢から雨山峠に向け沢沿いの道を登り、茅ノ木棚沢ノ頭を経由し鍋割山へ向かいました。
鍋割山に到着するも時間的(15時半過ぎ)に元旦なのに誰も居ない山頂。
ただいま鍋割山の山頂標周辺は工事していて立ち入り禁止でした。どうやら泥濘防止に砕石を敷き詰め塔ノ岳の山頂のようにしているようですね。ここからは慣れた西山林道経由で大倉に帰るルートのためか景気をまったり見ながら山歩きを満喫し大倉まで帰還しました。


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読んでいただき ありがとうございます。 自然の中で過ごす事が大好きで、おもに登山やトレランやっています。体力維持のために自転車やランニングも気晴らし程度に楽しんでいます。 また、100円ショップやホームセンターなどを巡りアウトドアに流用できそうなアイデアを考える事も好きですね。

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