すぐにタイヤを買いに行けないので、手持ちのパンク修理用のパッチで応急処置しました。
まずは上の写真のようにタイヤの繊維(カーカス)がパンク時の空気圧で外に飛び出てしまっているので、タイヤの内側に出来るかぎり押し込みます。
押し込んだ繊維は切らずにそのままです。パッチからはみ出そうなら切った方が良いでしょう。あとはパンク修理の要領とほぼ同じですが、タイヤの内側はすぐに繊維(カーカス)があるのでサンドペーパーで擦らず、接着剤を利用して汚れと油膜を拭き取るようにしました。そのあと新たに接着剤を塗り、パンク修理パッチを貼り付けます。
十分に圧着し乾いたら応急処置完了ですが、念のため規定圧まで空気を入れるのは翌日以降の方がいいです。
いきなり規定圧(ママチャリだと約300kgf)を入れると、このように亀裂が少し開いてしまいました。接着剤の硬化が不十分だったと思われます。まぁタイヤ交換までの応急処置という事で良しとしました。続いてチューブの方もパンク修理します。
だいぶ大きく裂けましたね~。どんな石を踏んだのだろう…こちらは100均(ダイソー)のパンク修理パッチで修理しました。100均製品ですが剥がれたり空気が漏れて再パンクなんていう事は、今まで使っていて一度もありません。またフチとベースがオレンジ色なので視認性が良く作業しやすいです。パンク修理パッチはダイソー製品がお勧めですよ。