昨年の台風１５号と１９号により大きな被害を受け、通行止めになっていた鎌倉アルプスは一部を除き復旧が完了したようです。
ちなみに台風被害状況はこちら⇒鎌倉アルプスの台風19号被害状況 2019年
と言う事で…
とりあえず完全復旧している「葛原岡・大仏ハイキングコース」を訪れてみました。
コース上で一番被害が大きかった葛原岡神社から北鎌倉方面へ入ったすぐの所の酷い崩落地が、どのような形で復旧したのか気になっていました。
訪れてみると上の写真のようにきれいに整備され、崩れて流失していた階段も直っていました。またハイキングコースを塞ぐように重なっていた倒木もすべて撤去され、
登山道脇に切断されて積み上げられていました。トレイルはさっぱりとして歩きやすかったですね。復旧後に訪れた今回の「葛原岡・大仏ハイキングコース」の状況を以下のエリアに分けてまとめてみました。
・大仏ハイキングコース大仏側入口～源氏山公園：
コース上の倒木はほぼ全てが撤去され安全に歩くことが出来ました。ハイキングコースの大仏側入り口は訪問者が少ないせいなのか丈の長い草が茂り、尾根上に乗るまでに薄いヤブ漕ぎが必要でした。時期的にも草木が茂るシーズンなので覚悟はしていましたが、ここだけは思っていたより歩きずらかったですね。また同所の先にある柵とクサリが新しくなっていました。
・源氏山公園～大仏ハイキングコース浄智寺側入口：
葛原岡神社から北鎌方面のトレイルに入ってすぐの所で発生していた大規模な倒木と崩落は、先述のようにきれいに復旧され安全に通行できました。コース上の他の場所も、倒木は撤去され問題なくハイキング可能でした。
両エリア共通の事ですが、雨により路面が滑りやすくなる場所もあるので、ハイキングに行かれる際は滑りにくい靴で注意してハイキングを楽しんでくださいね。
