山行時の地形図を印刷する方法のメモ

2017年3月20日

登山

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今回はカシミール3Dというソフトを使用して国土地理院の地形図を印刷します。
国土地理院の地形図は「山と高原地図」のように登山ルートやコースタイム、水場などのガイド表記が有りませんが、等高線が分かりやすく、沢や谷、山の形を把握しやすいです。慣れてくるとこちらの方をメインにし、水場情報などは「山と高原地図」から得るという使い方の方が使いやすいと思います。
※国土地理院の地図は利用規約があるので、規約の範囲内で使用してください。
詳しくはこちらのページを参照してくださいね。


  1. カシミール3Dで印刷したい地図の範囲を表示。
  2. [編集]メニューから「選択範囲を決める」を選び範囲指定する(のち再設定するのでこの段階では適当に)
  3. [ファイル]メニューの「印刷」→「選択範囲を印刷」を選ぶ。
  4. [印刷設定]が開くので、【縮尺を指定して印刷】から好みの縮尺を選ぶ。(個人的にはA4に印刷する場合は1:25000がお勧めです) そして【1項に入るように範囲を調整する】にチェックを入れる。
  5. その後「範囲指定し直す」ボタンを押すと、1枚に印刷できる範囲が赤色斜線の範囲で示されます。(1:25000でA4に1枚を印刷など) 
  6. この赤色斜線の範囲をドラック&ドロップで印刷したい位置へ移動する。※赤色斜線ボックスの外枠を触ると“4,”で調整した範囲が変わってしまうので触らない。
  7. 地図のズームレベルを15~17に上げておく(地図の右横の縦長のカラーバーで調整可能)
  8. もう一度“3,”の動作をし[印刷設定画面]を開き、「プリンター設定」ボタンでプリンターの設定をする(印刷クオリティーは高い方が良い)
  9. [印刷設定画面]にもどり「次へ」ボタンを押す。
  10. 磁北線や経線関係の設定画面が表示されます。設定後、次へボタンを押す。
  11. [印刷オプションを選択してください]画面になるので、【自動的に最適な解像度の地図に切り替えて印刷する】のチェックを外す。
  12. 「印刷開始」ボタンを押すと印刷工程が開始しますが、初めはネットから地図データーの取得が始まります。何度かダウンロードしたのちに印刷が始まります。
印刷した地図はもちろん防水ではありませんので、マップケースに入れるなどしてください。私は以前紹介した100均(セリア)のチャック付きポリ袋A4をケース代わりに愛用しています。


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    著者:ねこ

    読んでいただき ありがとうございます。 自然の中で過ごす事が大好きで、おもに登山やトレランやっています。体力維持のために自転車やランニングも気晴らし程度に楽しんでいます。 また、100円ショップやホームセンターなどを巡りアウトドアに流用できそうなアイデアを考える事も好きですね。さらに詳しくは⇒About us

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